モロッコの青い街シャウエン
人とのふれあいが楽しみ
旅行といえば、今までの旅先の出来事で最も心に残っているのは、
訪れた場所でも泊った宿でも食べた物でも無く、
その土地で出会った人でした。
10代最後の夏に関西の方へ1人旅で訪れた時、その土地で出会った
一人のおじいさんと知り会い色々と世間話の様なものをしたのですが、
その時の何気ない言葉が印象に残っています。
「あんた何ていう名前なんや?」
「○○○○です」
「ええ名前やな~ご両親の願いが込められとる。
こういう風に育つといいなぁ~とかな。その通りに育たんくても
結局のところは元気でさえいてくれたらそれでええんやけどな。
でもやっぱり名前は一生のもんやからよく考えてつけんとあかんな」
「そういうもんですか」
「そうや。おっちゃんは名前の響きだけで付けたけどな」
自分の名前があまり好きでは無かったので、
そう言われてみるとそうなのかな?と少し気が楽になりました。
結局その日は泊る宿も決めていなかった事もあり、
おじいさんのご厚意でそちらのお宅で泊らせてもらえる事になりました。
翌朝さよならをする時には、奥さんが途中でお腹が空くからと、
タッパにつめたおかずとアルミホイルに包まれたおにぎりを用意してくれ、
全てにおいて本当に感謝してもしきれないほどに良くしてくれました。
衣類圧縮袋で荷物を圧縮
今でも国内の旅行は定期的に行っていますが、なかでも車を使わない様な
旅行の時には荷物が重くて移動するのも不便で大変な思いをする事が
度々ありました。そこで最近は衣類圧縮袋を使うようになりました。
これがあれば使わない衣類や荷物が増えてもかさばらないので、
ちょっとした事ですがとても便利で必需品となっています。